同人誌即売会とは?

1970年代に生まれた、コミックマーケットがその発祥とされる、同人誌即売会。

1970年代当時流行った「宇宙戦艦ヤマト」や「機動戦士ガンダム」などのパロディ漫画などを本にした物(=同人誌)を販売する場として始まる。

以後、様々な同人誌が様々なブームの流れの中で生まれていく。

ITの発達と共に、発表媒体も変化していき、近年はDVDやブルーレイなどの各記録メディア媒体での発表も増えている。

更に、以前ではほとんど無かった、アマチュアの音楽制作者がCDを発売するなどのムーブメントも起きている。

同人誌即売会は、コミックマーケットだけのイベントではなく、各都道府県で、独自の同人誌即売会が行われていて、地域性によって、色々と変化もある。

例えば、某県で行われる同人誌即売会は、コスプレの規制が甘く、コミックマーケットの中ではする事の出来ない露出の激しいコスプレなどが出来る事で有名になっている、などと言う事もある。

そして、同人誌即売会の歴史は、同時にコスプレの歴史でもある。コミックマーケットのみで、同人誌を売るついで的な存在であったのが、独自の発展をしていき、一つのジャンルとして確立するのにも、そう時間がかからなかった。

2000年代から、コスプレの知名度だけが先行していき、あまり漫画・アニメに詳しくない、自分の自己顕示欲を満たしたいだけの女性コスプレイヤーが増えていき、様々な問題も発生している。

激しい露出などで、警察の注意を受けるなどのデメリットがある運営側と、露出系のコスプレも自己表現の一つだとする女性コスプレイヤーの間でせめぎあいがあり、結果的に、それは「コスプレROM」と言う新しいジャンルを作る助けにもなった様だ。

「コスプレROM」とは、女性コスプレイヤーが、時にはAVさながらの完全に成人向けの裸体を含んだ画像や動画をDVDなどのメディアに収録して販売する新しいジャンルのコスプレイヤーの表現方法である。

コミックマーケットだけではなく、様々な同人誌即売会も含めて、これからもオタク文化の最先端の場所である事は間違いない。